「モビリオ・スパイク」のシートアレンジメントは多彩だ。ただシートをいろいろ動かせるというだけではなく、室内長が大きいため、シートをアレンジすることでの室内ユーティリティの変化が非常に大きいのが特色だ。
『モビリオ・スパイク』はグローバル・スモールプラットフォームを使用しているが、3列シートの『モビリオ』よりさらに全長が大きいボディを持ちながら2列シートのレイアウトを採用することで、人、物ともにきわめて大きな居住空間を持たせることに成功している。
マツダスピードは、『アテンザ』のスピード性能をより特化させるチューニングアイテム「ツーリングキットA-スペック」を全国のマツダグループ販売会社およびマツダスピード商品取り扱い店を通じて販売する。
『モビリオ・スパイク』では新開発された1.5リットルVTECエンジンに、「ホンダマルチマチックS」(CVT:無段変速オートマチック)が組み合わされる。ベーシックグレードを除く上位2グレードには「7スピードモード」が追加装備されている。
今回発表された『モビリオ・スパイク』は、昨年12月に発売された『モビリオ』の名前を冠に乗せているが、実際には全く異なるイメージのクルマとなった。元祖はヨーロッパの路面電車(LRT)をモチーフにしているが、こちらはガレージボックスだ。
『モビリオ』の派生車種となる『モビリオ・スパイク』だが、エンジンは別のものが用意された。エンジン型式こそ「L15A」と同一だが、モビリオのツインスパーク「i-DSI」ヘッドに対し、モビリオ・スパイクはVTECヘッドを搭載している。
オペルは『エコ・スピードスター』コンセプトを出展する。炭素繊維樹脂製ボディを身にまとい、空力向上と軽量化を図り、その心臓は1.3リットルCDTIコモンレール式ディーゼル。最高速度は250km/h、燃費は47.8km/リットル!
三菱自動車は18日、商用車『デリカ・カーゴ』を一部改良し同日から発売したと発表した。排ガス性能の向上を図るとともに「クラッチインターロック」を採用するなど安全装備を充実した。