『モビリオ・スパイク』は安全性能も高水準だ。国土交通省の衝突安全基準への準拠はもちろんのこと、社内独自の基準である64km/h前面オフセット衝突、55km/h側面衝突、50km/h追突試験もクリアしている。
サターンでは今月から生産が始まる『ION』コンパクトセダンの価格を発表したが、ベースモデルのプライスが1万2000ドル(約146万円)を切る低価格。
「モビリオ・スパイク」のシートアレンジメントは多彩だ。ただシートをいろいろ動かせるというだけではなく、室内長が大きいため、シートをアレンジすることでの室内ユーティリティの変化が非常に大きいのが特色だ。
『モビリオ・スパイク』はグローバル・スモールプラットフォームを使用しているが、3列シートの『モビリオ』よりさらに全長が大きいボディを持ちながら2列シートのレイアウトを採用することで、人、物ともにきわめて大きな居住空間を持たせることに成功している。
マツダスピードは、『アテンザ』のスピード性能をより特化させるチューニングアイテム「ツーリングキットA-スペック」を全国のマツダグループ販売会社およびマツダスピード商品取り扱い店を通じて販売する。
『モビリオ・スパイク』では新開発された1.5リットルVTECエンジンに、「ホンダマルチマチックS」(CVT:無段変速オートマチック)が組み合わされる。ベーシックグレードを除く上位2グレードには「7スピードモード」が追加装備されている。
今回発表された『モビリオ・スパイク』は、昨年12月に発売された『モビリオ』の名前を冠に乗せているが、実際には全く異なるイメージのクルマとなった。元祖はヨーロッパの路面電車(LRT)をモチーフにしているが、こちらはガレージボックスだ。