マツダは4日、来年初めに発売開始が予定されている『RX-8』のティーザーキャンペーンを「MAZDA Web Members Site」で開始した。メールアドレスを登録するとRX-8に関する情報がメールマガジン形式で送られてくるというもの。
シトロエンがスモールカー市場に送る過激な提案が『C3プリュリエル』だ。サルーンからピックアップまで変身する、4人乗り2ドア多目的カーだ。「市場」というからにはショーカーではない。日本にも導入間近な『C3』をベースにした、量産型である。
シトロエンのデザイナーに与えられたブリーフィングは単純明快だった。技術的に進歩した2+2クーペをデザインせよ。スポーティな外観と、軽快で明るく広い室内であること。それが『Cエアドリーム』コンセプトだ。
旭化成テクノプラスは軽自動車向けの光るナンバープレートを開発し発売した。登録車用と違い文字が黒い軽自動車用ナンバーは光らせるのが難しかったという。
日野自動車は5日、小型トラック『デュトロ』にメーカーが架装まで行う完成車「ロボックス」シリーズを設定し発売した。シャシーと架装の一貫生産体制により品質、納期、サービスの全てにメーカーが責任を持つ。
日産自動車は、マーチに新開発の4WDシステム「e-4WD」を搭載したモデルを追加して5日から発売した。電気モーターを内燃機関と併用した4WDで、燃費改善、室内スペースを確保した。東北・北海道地区など、降雪地域を中心に販売を促進する。
三菱自動車工業は4日、『ギャラン』『アスパイア』の仕様を一部変更し発売した。セダン不振が続くなか、月間販売計画を両モデル合わせて100台と少量にとどめながらも、モデルの継続に踏み切った。
トヨタ、ホンダ、日産、マツダ、三菱各社を中心とした新型スモールカー(エンジン排気量1.0−1.5リットル)攻勢は今秋の商戦の目玉になっているが、2003年以降の展開でもまだ多数の後釜が控えていることが編集部独自の調査で判明した。
マツダは4日、『ファミリアS-ワゴン』に装備を充実させ、お買い得価格とした「スペシャルシリーズ」を新たに設定、同日から発売を開始した。量販グレードの「S-f」をベースにした「S-fスペシャル」は10万円分を追加装備し、価格を5万円引き下げた。
三菱自動車は、卓越した4WDオフロード走破性能を中心に世界的に高い評価を得ている『パジェロ』の内外観をリフレッシュするとともに機能・装備を充実させ、5日より全国のギャラン系販売会社から発売する。