ホンダは3日、簡単な操作と快適な乗り心地が好評の電動式4輪車いす『モンパルML100』のマイナーチェンジを行い、6日から全国の取扱店で販売を開始すると発表した。操作性を向上させながらも、標準モデルでは3万7000円の値下げも実現している。
生産打ち切りが発表されたシボレー『カマロ』。その最後の一台、真っ赤な「Z28」がオークションにかけられ、7万1500ドル=約840万円の高値で競り落とされた。
シボレーが初のクロスオーバーモデルとなる『エキノクス』を2005年モデルイヤーから発売する。これはサターン『VUE』などに使われているのと同じ構造が使われる、SUVをベースとしたステーションワゴンともマイクロミニバンとも取れる車。
三菱自動車は、ミドルクラスセダンの『ギャラン』(ギャラン店)および『アスパイア』(カープラザ店)の、ラインナップを見直すとともに仕様を一部変更・充実させて、4日から発売した。
富士重工業は、キャブオーバー型の軽自動車スバル『サンバー』シリーズを改良して4日から発売した。フロントに六連星エンブレムを組み込んだことから、スバルラインナップ全モデルでフロントマスクが統一された。
トヨタ自動車は、『ビスタ』に特別仕様車「N180E“Lパッケージ”」と「N200E“Vパッケージ”」、『ビスタアルデオ』に1「80S“Lパッケージ”」、「200S“Lパッケージ”」を設定して4日から発売した。
日野自動車は4日、中型トラック「レンジャープロ」シリーズに低公害車「タイプLE」を追加し発売した。新型5気筒エンジンを搭載するとともに粒子状物質低減装置「PMトラップ」を標準装備し東京都環境条例などに適合した。
2001年、セダン、ミニバン、あらゆる車型を合計したヨーロッパEセグメント(高級車)市場で、ルノーのミニバン『エスパス』は5万9322台を販売した。セグメント内シェア5.1%、EセグメントMPV内シェア18.5%を占める。そのエスパスがモデルチェンジする。
ルノーはCセグメント、コンパクトクラスの新型『メガーヌ』(=メガーヌII)を、パリサロン直後の10月10日に販売開始すると発表した。ベース価格は160万円。ボディは3ドアハッチバックと5ドアハッチバックから導入され、エンジンは4機種を設定。
フォルクスワーゲンはコンパクトMPV『トゥーラン』を、パリサロンに出展する見込み。公式に確認はされていないが、次期『ゴルフ』とプラットフォームを共有するようだ。発売は2003年第1四半期とアナウンスされた。