受注生産方式「カスタマーフリーチョイス」の利用は、最初からフルチョイスするケースが受注の21%を占めた。推奨パッケージをベースにしてチョイスするケースでは「エレガンスバージョン」をベースにした人の割合が40%と最も多かった。
スズキは10日、軽乗用車『MRワゴン』の「N-1」と「N-1エアロ」の仕様を変更し、同日から発売した。価格を据え置きとし、シートなどの色・素材を追加するとともに、外観のデザインを一部変更した。
三菱自動車は10日、新型コンパクトカー『コルト』の受注台数が、12月9日時点で1万5103台となったと発表した。コルトは11月11日に発表、同16日に発売され、月間販売目標は7000台。立ち上がり1カ月を好調に滑り出したといえる。
ランドローバージャパンは、ランドローバーの中核モデル『ディスカバリー』をフェイスリフトして2003年1月11日から発売すると発表した。
日産自動車は、高圧水素式燃料電池自動車『エクストレイルFCV』の大臣認定を11月末に取得、国内で公道試験を開始すると発表した。
日本GM(ゼネラルモーターズ)は、キャデラックのラインナップではエントリーモデルとなる『CTS』を来春にも追加投入すると発表した。価格は未定だが、500万円以下に設定する。キャデラックブランドのエントリーモデルを導入するのは初めて。
日産は遠赤外線センサーを開発したと発表した。暗闇における歩行者の保護、乗員の状況を検知してシートベルト、エアバッグを制御したり、乗員の体温を感知してエアコンを制御、最適化するなど、自動車の安全性向上に大きく貢献する可能性がある。
トヨタ自動車は9日『ヴォクシー』に、上級装備をほどこした特別仕様車「X“Limited”」と「X“Limited”NAVI Special」を設定し、発売した。メーカー希望小売価格は、X“Limited”の2WD車が209万円、同NAVI Specialの2WD車が235万円。