GM(ゼネラルモーターズ)は、次世代フルサイズSUV及びピックアップトラックに強力なハイブリッドパワートレインを追加すると発表した。同社では、来年からガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせた最新鋭のハイブリッド技術を搭載した路線バス235台をワシントンで走行試験を行う。フルサイズトラックに搭載するハイブリッド技術もこれと同じもので、2007年に発売する予定だ。GMの気筒休止技術も搭載、両技術を併用することで燃費は現行より比べ約30%改善される。また、2006年型サターン『VUE』に今年初めに発表した先進ハイブリッドシステムの搭載は、フルサイズトラックへのハイブリッド化プログラムを優先することから、見送ることになった。代わって2006年サターンには、GMのオルタネーター・スターター・ハイブリッドシステムをCVTと組み合わせて搭載、燃費は12〜15%改善する見込み。
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