フォルクスワーゲンがソーセージを輸出

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フォルクスワーゲンがソーセージを輸出
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ドイツと言えばソーセージ。そのソーセージを、実はフォルクスワーゲンが生産していることはあまり知られていない。そして、同社は、そのソーセージを初めてドイツ国外に輸出することになり、ちょっとした話題を呼んでいる。

12日付の英タイムズ紙が伝えたところによると、ソーセージを生産しているのは、ドイツ北西部にある同社のヴォルフスブルグ工場。カレー味のソーセージが人気で、年間150万本のソーセージを生産。同工場で製造される自動車の台数の3倍に匹敵する本数だ。

もともと、このカレーソーセージは、第2次大戦前に、同工場で働いている労働者向けに生産が開始され、その後、ドイツ国内の他の工場の労働者にも供給されるようになった。このたび、同社は、イギリス、スペイン、ベルギーの工場の労働者にも、このカレーソーセージを提供できるように、EUに対して輸出の許可を求める申請を出した。

ただし、あくまでも同社の工場の労働者向けで、VWマークのソーセージが店頭に並ぶことはなさそうだ。なお、一般向けには、同社のテーマパークのオートシュタット(Autostadt)でのみ、販売されている。

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