【東京ショー2003続報】三菱の本気のMR……でも今なぜ?

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三菱自動車が出品した『SE・RO』(セロ)と『i』(アイ)、2台のコンセプトカー。iの車体は小型車枠だが、いずれも軽自動車向けに開発中のミッドシップエンジン/後輪駆動「MRプラットフォーム」を用いている。

新型プラットフォームは2005年の量産化が発表されている。フロントエンジン/前輪駆動エンジンのFFプラットフォームが全盛となっている今、なぜわざわざMRを開発するのか。iを担当したデザイン本部の今枝稔博デザイナーは、「前面衝突安全性のためです」という。

エンジンのような堅い部品がなければ、クラッシャブルゾーンや、厳しくなることが予想される対歩行者衝突安全性のための設計自由度が大きくなる。さらに、荷室のフロア高さは上昇するものの、FFと同じ車体全長に対してMRのほうが室内全長を長くとれるという。

《高木啓》

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