日産株価が続伸、追浜工場従業員2400人の転職支援と報じられる

19日の日経平均株価は前日比168円02銭安の4万3546円29銭と反落。買いが先行して始まったが、買い一巡後は伸び悩みに転じた。前日まで連日で最高値を更新したとあって、短期的な過熱感を警戒した売りに押される格好となった。

18日のニューヨークダウは34ドル安の4万4911ドルと小反落。昨年12月の最高値(4万5014ドル)に迫っており、利益確定の売りが優勢となった。一方で、利下げに向けた観測が相場を支えた。

ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日ぶりに小反発。電気自動車(EV)のテスラは1.39%高。


《山口邦夫》

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