プジョー・ジャポンは、主力量販車種の『206』シリーズに、ワゴンタイプのスポーティモデル「SW」を追加して10月4日から発売すると発表した。輸入コンパクトクラスのワゴンは初めて。価格は1.6リットルエンジン搭載の「XS」で5MTが199万円、4ATが209万円。
ベストセラーの『フォーカス』をベースにフォードが提案したミニバン・コンセプトが『C-MAX』だ。ミニミニバン市場は欧州で急成長中だが、フォードがそこに進出する意志を表明したものだ。
トヨタは新型『ランドクルーザー』を発表した。初代導入以来の成功を繰り返すことは間違いなさそう。新型では市場が高級車よりに成長した。トヨタでは確認していないが、日本市場では『ランドクルーザー・プラド』と呼ばれるモデルか。
フェラーリはウォール街の惨状とは無関係のようである。パリサロンではスーパーフェラーリの『エンツォ・フェラーリ』を公式発表した。
日産自動車は27日、『シーマ』を一部改良し発売した。ヘッドランプに視認性が良いマルチプロジェクターヘッドランプを装備した。またスポーティータイプの「300Gグランドツーリング」を追加設定し同時に発売した。
スバル『インプレッサ』が大規模なマイナーチェンジを施されてパリサロンに登場した。内装の質感が向上し、仕様ごとのパターンやキャラクターが明確になった(以下、イギリス仕様)。
スズキは、パリモーターショーに出展したスポーティなコンセプトカーの『コンセプトS』を、2004年からハンガリーのマジャールスズキ社で『スイフト』(日本名『カルタス』)の後継車として生産すると発表した。
スバル『インプレッサ』がマイナーチェンジ。「WRX」ファンにとってのビッグニュースは2.0リットル・ボクサーの出力が225PSに増強されたことだろう。排気マニフォールドの抵抗を減らしてスロットル・レスポンスも向上したという。
『インプレッサ』のフェイスリフトの理由は一点。空気抵抗を減らし、高速走行時の安定性を向上させること。バンパー、スポイラー、ボンネット、フェンダー、さらにヘッドランプ自体もデザインが変更されている。
スズキは、同社の次世代コンパクトカーの考え方を示すコンセプトカー、『コンセプトS』をパリサロンに出品した。全長3650mm、全幅1730mm、全高1450mm、エンジンは1.6リットル直4でフルタイム4駆、トランスミッションはシーケンシャル6MT。