マツダは、軽乗用車AZ-ワゴンの一部商品改良を行い、13日から発売した。快適性の向上と環境対策の強化を図ったほか、FM-Gターボを新設定した。
今回の改良では、後席の足元を広く使えるようにリアシートを前後105mmの幅で調整できるスライド機構を採用、リアシートバックを前に倒してフラットな荷室にもできる。運転席シートには、シートリフレクターを採用して、運転しやすいポジションを設定できるようにした。
内装では、インストルメントパネルのデザインを一新、オーディオスペース上部に設定し操作性を向上した。インパネアッパーボックスも追加、メーターパネルを新デザインにし、燃料残量警告灯も設定した。
環境対策では、FM-Gの2WD、5MTが超ー低排出ガス車認定を取得したほか、FM-GとFZの2WDの燃費を向上させた。
また、使用頻度の高い中低速から高速域まで力強く扱いやすいMターボエンジンを搭載したFM-Gターボを新設定した。価格は2WDが104万円。