首都圏の1都3県の知事と3政令指定都市の市長による「7都県市首脳会議」は、「ディーゼル車対策推進本部」を設置することで合意した。来年10月から1都3県で実施されるディーゼル車規制を確実に実施するための体制。
ホンダは、スモールカーの『フィット』の1.3リッターi-DSIエンジンを搭載したWタイプとAタイプの一部をマイナーチェンジして14日から発売したと発表した。
三菱自動車工業は、2007年までの商品計画を策定し公表した。新型車・フルモデルチェンジ車を合わせ、国内には同年までの6年間に15車種を投入する。
「ホンダの『フィット』とは荷室の考え方が違うんです」と答えるのは三菱自動車・乗用車デザイン本部・坂爪勇一主任。「フィットはどちらかといえば荷物重視なのですが、『コルト』は乗員重視。コルトの特徴であるワンモーションフォルムは、何よりも乗員空間を最大にねらったものなのです」と語る。
三菱自動車工業は13日、ノンステップ路線バス『エアロミディMK』を発売した。中型バスの車幅ながら、大型ノンステップバス並みの乗車定員を確保した。
「『コルト』のプラットフォームは、4ドアの次期『スマート』と共通」。そう語るのは三菱自動車・乗用車デザイン本部・坂爪勇一主任。「世界で35万台規模のプラットフォームになる」という。
オリビエ・ブーレイ乗用車デザイン本部長が三菱にやってきたとき、『コルト』はすでに開発途上。デザインは市販モデルよりも冷たい印象であったという。そこでブーレイ本部長は「人間的な暖かみのある、フレンドリーなものにした」と語る。