三菱復活の命を受けダイムラークライスラーから移籍した、乗用車デザイン本部長のオリビエ・ブーレイ氏。「『コルト』の復活だ。モダンでクリーンなコルトの哲学を新型に活かした」と語る。
ホンダは、タイ工場で生産する『シティ』を日本に輸入することにしているが、その車名を『フィット・アリア』に決定した。フィット・アリアは今月29日に発売する。
ホンダは11日、『アコード』と『アコードワゴン』に、専用の内外装色を採用した特別限定車『ビエラ』を設定し28日に発売する、と発表した。同日から12月22日までの期間限定で受注し、各200台ずつ販売する。
女性もターゲットに含める三菱『コルト』にとって、妥協することが絶対に許されなかった部分。その最たるものが車内の各所に設けられた収納スペースだ。運転席から手の届く範囲だけで8カ所(セパレートシートの場合は6カ所)も用意されている。
「ワンモーションフォルム」を掲げ、流れるような曲面でエクステリアを表現した三菱『コルト』だが、内装面での特長はどこなのだろうか。これについてデザインプロジェクトマネージャーの大塚弘明さんは「嫌味ではない高級感」と答える。
サターンでは、アフターマーケットチューンがポピュラーになっていることから、200以上のHPを誇る『ION』(アイオン)チューナークワッドクーペ「EFX」を紹介。このクルマは量産型が2004年にデビューの予定だが、このコンセプトモデルに近いものを仕上げるためのパーツはすでに販売されている。
三菱自動車は『コルト』購入ユーザーに、故障やトラブルの際の24時間ロードアシスタンスサービスを登録から3年間にわたって提供する「COLT24時間サポート」を実施する。
三菱『コルト』のデザイン・アイデンティティは、フロントからルーフエンドに向かって流れる「ワンモーションフォルム」に結集されているといっても過言ではない。ただし、机上のデザインから実車への反映にはかなりの苦労があったらしい。
国内メーカーの次世代小型車として最後発になった三菱『コルト』。確実に他社を上回っているとアピールできる点がひとつある。それがユーザーの好みをそのまま反映させることができる「カスタマー・フリー・チョイス(CFC)」というシテスムだ。
三菱自動車は11日、同社が世界戦略小型車と位置づける新型車、『コルト』を発表する。1.3リットルエンジン搭載モデルと、1.5リットルエンジン搭載モデルを用意。価格はユーザーが選んだ装備で異なるが、104万3000円からとなっている。