ホンダは12月2日に燃料電池車『FCX』を販売するが、米国でも同日正式に発売する。
ホンダがリース販売する『FCX』は、スモールカーの『ロゴ』がベースとなっている。蓄電システムに高効率、高出力が得られるホンダ独自開発のウルトラキャパシタを採用し、パワフルでレスポンスの良い走りを実現した。
ホンダは、22日に燃料電池車『FCX』の国土交通大臣認定を取得し、12月2日から日本で限定販売を開始すると発表した。
ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツのクロスカントリービークル『Gクラス』を一部改良、21日から全国のメルセデスベンツ正規販売店で発売すると発表した。
日本ゼネラルモーターズ(GM)は、シボレー『アストロ』の2003年モデルを12月7日から発売するともに価格を発表した。今回発表した新型はLSの2機種とLTの1機種。
三菱自動車は、小型トラックの『キャンター』にCNGエンジン、LPGエンジン搭載車を設定してCNGは21日、LPGは12月10日から発売すると発表した。
アメリカでは通称アントン法と呼ばれる、自動車関連の新しい法案が国会を賛成多数で通過した。この法案は、NHTSAに対し自動車乗車における子供の安全についての法的な権限を与える、というもの。
日本の軽自動車にあたる800ccクラスのスモールカー。免許を取得したばかりの女性や高齢者からの人気が高いということも日本とあまり変わらない。これまではデーウ『マティス』がその主役だったが、会社存続へ向けたゴタゴタ騒ぎの中、主役はキアのクルマに入れ替わった。
2000年秋、日本で言うところの会社更生法適用が決まり、その後はずっと身売り先を探してきた韓国第2位の自動車メーカーだった大宇(デーウ)。GMが引き受けることがようやく決まり、韓国内ではGM大宇という名称で再スタートすることになった。
ヒュンダイやデーウ、キアにサムスンというのはある程度のクルマ好きであれば「韓国の自動車メーカーだよね」と気づくかもしれないが、サンヤンという名前を聞いて、そこがどのうよな性格の自動車メーカーかを理解している日本人はきっと少ないだろう。