スバルは北米で『XTクーペ』というスペシャリティを販売していた実績があり(日本名『アルシオーネ』)、「XT」には独特の響きがある。スバルはそのXTを『フォレスター』のターボバージョンとして北米市場に投入。
トヨタが17日発表した新型『ハリアー』は、北米ではレクサス店の『RX330』として近く現地でも発売される。当面は日本からの輸出となるが、トヨタは今年秋からカナダ工場での生産も行う方針を決めた。『LS430』(日本名セルシオ)をはじめ、高付加価値車で構成されるレクサス店の車種としては初の現地生産となる。
三菱は2004年モデルとしてリスタイルされた『ランサー・ラリーアート』をシカゴで発表。160HPバージョンのランサーは、パフォーマンスセダンと位置付けられ、「OZラリー」と「エボリューション」との間のニッチマーケットを狙う。
シカゴオートショーで発表されたアバンティ『スチュードベイカーXUV』に、GMが噛み付いた。ハマー『H2』に酷似している、と同社を訴えると発表したのだ。GMの商標権を担当する弁護士、チャールズ・エラーブロック氏によると、「スチュードベイカーのデザインはあまりにH2と似ており、消費者を混乱させる」という。
スバルは3月4日のプレスデイから始まる第73回ジュネーブ・モーターショーに出品するコンセプト・クーペのティーザースケッチを発表した。未来のスバルのデザイン言語を予告するものだという。
マツダは、3月4日からスイスで開催されるジュネーブショーに次世代商品群第4弾となるコンセプトモデルマツダ『MXスポルティフ』とマツダ『RX-8量産車』(欧州仕様)を出品すると発表した。
トヨタ自動車は17日に発売した新型『ハリアー』に、事故時の衝突被害を軽減するプリクラッシュセーフティーシステムを世界で初めて採用した。同システムには、日産が特許を持つ技術も使っている。
トヨタ自動車のカスタマイズ子会社、トヨタモデリスタインターナショナルは17日、新型『ハリアー』のカスタマイズ車ハリアー「エアロツアラー」を発売した。
17日午後、都内のホテルにて発表会が行われたトヨタ『ハリアー』だが、直前の14−16日に開催されていたインターナショナルキャンピング&RVショーでは正確な発売日を完全に伏せたまま、「近日中に登場する高級SUV」としてアピールしていた。
トヨタ自動車は、17日に発表した新型『ハリアー』を、今秋からカナダ工場で生産する。段階的に、北米向けの全量月間9000台をカナダでの生産に切り替える計画で、当面は月間5000台を生産する。