日本では今ひとつ元気がないホンダ『エレメント』だが、アメリカでは順調に販売を伸ばしており、今回のショーでもカスタマイズモデルが展示されていた。
アメリカはいまカスタムブームである。ダッジでは、ターボチャージャーやサスペンションなどの本格的なパーツを「MOPAR」というブランドでディーラーオプションとして販売しているし、トヨタのサイオン・ディビジョンでもTRDブランドでスーパーチャージャーや大径ホイールを売り出し中。
このエレメントも、ホンダのカスタムパーツブランド、ホンダアクセスアメリカのパイロットモデルという位置づけだ。
流行のスポコンカスタムの例に漏れず、この『エレメントコンセプト』もマフラーやローダウンサス、21インチホイールなど、パフォーマンス方向に味付けされている。