トヨタがアメリカで展開する若者向けのブランド「サイオン」では、これまで日本のトヨタ『bB』『ist』(イスト)をバッチを変えて販売してきたが、今回のモーターショーでは、新しくサイオンブランドに投入する専用車種『tC』の値段がが発表された。tCはハッチバックを備えるクーペ。『カムリ』の2.4リットル4気筒を搭載し、ムーンルーフや17インチアルミホイールを標準装備する5MTモデルで1万5950ドル(約170万円)というお手ごろ価格。4ATは800ドル上乗せとなる。オプションリストもすごい。TRDの19インチホイールやスーパーチャージャーがディーラーオプションで選べる。アメリカで流行の「スポコン」(スポーツコンパクト)ブームにちゃっかり乗った格好だ。サイオンのジム・ファーレイ副社長は宣言する。「tCを発売する6月から、サイオンはアメリカ全土への展開を開始する」。西海岸での実験段階を終えたいま、ブームに乗ってブランドを成功させられるか、いよいよ勝負の時が来た。
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