三菱ブースには、期待されたダカールラリー参戦『パジェロ・エボ』は置かれていなかったが、ある意味では本物のパジェロ・エボより多くの人の目に触れた、コンパクトサイズのパジェロ・エボが展示されていた。
インターナショナルキャンピング&RVショーに、新アイデンティティに基づく大幅なフェイスリフトを施した『ランサー・ワゴン』を出品した三菱だが、同様のフェイスリフトはワゴンに留まらず、セダンにも及ぶという。
今回のインターナショナルキャンピング&RVショーで、ホンダが最も力を入れてアピールしていたのが軽ワゴン車の『ホビオ』だ。同社のWebサイトにも専用のページが設けられており、今すぐにも出てきそう…という印象を持たせる。
ホンダが北米市場のニーズを取り入れ、北米中心で売ることを考え、生産も北米で行ってきたクルマが『エレメント』だ。クルマというよりは“遊びのためにパワフルに使うための道具”をイメージ。日本導入は夏のレジャーシーズンに間に合わせて、春になるという。
小規模なモーターショーと化した今年のインターナショナルキャンピング&RVショーだが、ホンダは今月下旬の発表が噂されている『MDX』を会場に持ち込んでいる。北米では、高級車チャネルのアキュラを冠して販売される最高級SUV。
三井物産は、ゼネラルモーターズの大型SUV、ハマー『H2』の販売を開始した。希望小売価格は、786万円から。14日から東京ビッグサイトで開催されているインターナショナルキャンピング&RVショーに展示された。
エルシーアイは、ロータスの日本での正規輸入販売開始を記念して15日から特別記念限定車を発売すると発表した。全世界で10台しか生産されない限定レアモノ。
インターナショナルキャンピング&RVショー実行委員会は14日、東京ビッグサイトにて「インターナショナルキャンピング&RVショー2003」を開幕した。キャンピングカーの架装メーカーだけでなく、自動車メーカーも市場発表前の新型車を持ち込むなど、ちょっとしたモーターショーと化した。