GMではコンパクトカーの部門でトヨタ『カローラ』、ホンダ『シビック』などと競合する新しいエントリーモデルを、『コバルト』の名前で発売する、と発表した。具体的な価格は明らかにされていないが、日本車よりも価格が低い韓国車とも競合できる価格が考えられている、という。
情報筋によると、ホンダは2003年10月『オデッセイ』をフルモデルチェンジ、2004年春にも『ラグレイト』の後継モデルである次世代ボックス型ミニバンを発売する。従来の商品ラインアップを大幅に強化する内容であり、これによってトヨタの『エスティマ』、『イプサム』、『アルファード』、日産の『プレサージュ』、『エルグランド』路線に対抗させる狙いがある。
新型『プレサージュ』のインテリアには使いやすい工夫が満載。『ティアナ』から始まった「モダンリビング」の考え方に、デザイナーのアイデアがプラスされ、開放感と心地よさを演出している。どうやらシートやグリップなどの細かい所にヒミツがありそうだ。
ホンダは30日、ファッショナブルな50ccスクーター『クレア・スクーピー』に特別色を施した限定車「クレア スクーピー・スペシャル」を設定し、7月1日から発売する、と発表した。
ホンダは30日、6月6日にマイナーチェンジした新型『ステップワゴン』の受注台数が、発売から3週間で1万台に達した、と発表した。
富士重工業は30日、スバル『プレオ』に、特別仕様車「RSリミテッド」「LSリミテッド」など3機種を設定し発売した。内外装の装備を充実し、高級感を高めたうえで、価格は据え置いた。
富士重工業は30日、スバル『サンバーディアスワゴン』に、特別仕様車「ナビエディション」を設定し、同日から発売した。カーナビを標準装備するとともに、ボディカラーには新色の「ピュアブラック・マイカ」をラインアップした。
新型日産『プレサージュ』のエンジンは3.5リットルV6または2.5リットル直4、駆動レイアウトはFFまたは4WD、トランスミッションは4AT、一部の仕様でエクストロニックCVTを選べる。価格は213万円(FF/Vグレード/2.5リットル/4AT)から306万円(4WD/Xグレード/3.5リットル/CVT)まで。
ミニバンとしてのユーティリティを追求した新型『プレサージュ』はクルマ自体にハイテクを感じさせる装備はほとんど装着されていないのだが、数少ないハイテクが助手席側サイドミラーに内蔵されたCCD方式のカメラだ。
新型『プレサージュ』を見てもわかるように、明確な「顔」を持っていなくても「ニッサン車」だとわかるクルマを世に送り出す最近の日産デザイン。これは何かあるに違いない。そのヒミツ、教えてください!! 中村史郎デザイン本部長。