「道具箱」だった初代。そしてマイルドな「乗用車」になった2代目。3代目となる新型『ワゴンR』が目指したのは洗練されたモダンなツールである。合言葉は「もっとワゴンRへ」。軽自動車のオピニオンリーダーがさらなる進化を遂げた。
今年のシカゴオートショーでGMが発表した、旧大宇(デーウ)とのベンチャーとして韓国で生産される小型車、シボレー『アベオ』。シカゴの時点では5ドアハッチバッグまたは4ドアセダンで、現代(ヒュンダイ)『アクセント』などと対抗できるクルマ、ということだった。目標販売台数も、2004年モデルイヤーで7万台、と非常に明確だった。
ホンダは3日、燃費向上や排ガスのクリーン化を実現する電子制御燃料噴射装置(PGM−FI)で、4ストローク50ccの2輪車エンジン用を開発したと発表した。量販車向けでは世界で初めてであり、2004年春に国内向けの新型スクーターに搭載して売り出す。
全国の日産ギャラリーでは、新型『フェアレディZ ロードスター』誕生を記念し、2日(木)から29日(水)まで、「Meet the ROADSTER」と題して、新型フェアレディZロードスターを展示している。また、期間中、日産ギャラリーに来場しアンケートに答えた訪問者に、抽選で「Zグッズ」があたる。
ついにトヨタからミニミニバンのカテゴリーに登場した『シエンタ』。ライバルがスペース効率を形にしたシカクいデザインを見せる中で、マルをモチーフに大らかでシンプルな造形をしている。そんなシエンタのデザインキーワードは「あっさリラックス」だった。
日産『キューブ・キュービック』はアクティブヘッドレストを全車標準装備、また、運転席・助手席SRSエアバッグシステムの標準装備に加え、運転席・助手席サイドエアバッグシステム、側面衝突時に前後席の乗員の頭部を保護するSRSカーテンエアバッグシステムをオプションで設定している。
日産自動車は1日『フェアレディZ』のオープンカー『フェアレディZロードスター』を発売した。エクステリアは、ソフトトップ格納時の流麗なフォルムとスポーティーなイメージを追及。インテリアは上質で、軽快感のある室内とした。さらに、さわやかな風を体感できる、新感覚のネットシートを採用。
銀行株を中心に買いが入り、全体相場は続伸。自動車株は全体に堅調な動きとなった。日産自動車が、前日比35円高の1237円と4日ぶりに急反発。9月の米国新車販売台数が前年同月比19%増となったため、これを好感した買いが入った。
新「S」マークをまとう第1弾はスズキの代表選手『ワゴンR』。背の高い2ボックスとしてユーザーから高い評価を受け、他社もこれに追従してワゴンRを筆頭に軽自動車の新ジャンルをまたたく間に確立した。変化させることの難しさ、デザインがこの命題に立ち向かう。
1日午前、熊本県大津町で通学途中の女子高校生がクルマに乗った若い男に連れ去られるという拉致監禁事件が発生した。被害者は母親に乗せられたクルマの特徴やコースなど携帯電話のメールで連絡。これが功を奏して事件はスピード解決した。