トヨタ自動車は6日、ミドルセダン/ステーションワゴンの『アベンシス』を発表・発売した。『アベンシス』はヨーロッパトヨタが開発を担当。イギリス工場で生産し、日本に輸入される「輸入車」だ。
なんといっても『カレラGT3RS(レン・シュポルト)』はフォトジェニック。ナナサンを彷彿とさせるそのカラーリングは心憎い演出。ファンにはたまらないだろう。その一方で、『カレラGT』にももちろん注目が集まる。派手さを抑えた、機能美の極みともいえるその姿は、逆に凄みを感じさせるものであった。
赤一色で彩られたセアトのブース。日本にはなじみの浅いこのスペインのメーカーはVWグループの一員で、VW車をベースに多様な車種を生み出している。よく見るとベース車両の面影もちらほら。今回の目玉は『アルテア』。アルファロメオ『156』をデザインした著名なカーデザイナー、ウォルター・デ・シルバが関わったという。来年にもデビューする予定だ。
日産『キューブ・キュービック』の福祉車両には、いたる所に障害者に対する乗降の配慮がなされた設計となっている。助手席回転シートは、体をひねることなく乗降の負担を軽減した車両だ。また、ドライビングヘルパーは、主に下肢に障害を持つユーザに対し、アクセル・ブレーキ等を手だけで操作することができるようにした車両である。
日産『キューブ・キュービック』(9月3日発表)エンジンは低燃費/低排出ガス/高出力・高トルク/低騒音/軽量コンパクトを高次元でバランスさせ、市街、郊外路での出足および追い越し加速の力強さに重点をおいた設定とし充分な動力性能を実現している。
今年のデトロイトオートショーで注目を集めたダッジのコンセプトカー、4輪バイク(?)の『トマホーク』。ついに限定10台での生産が決定された。
イギリスのギブズ・テクノロジーズ社が開発した水陸両用車『アクアダ・スポーツ・アンフィビアン』が、パワートレイン社の24バルブ2.5リットル・エンジン『KV6』を搭載すると発表した。
『シエンタ』は、『ラウム』や『プリウス』と同様にトヨタ独自のユニバーサルデザイン指標によってパッケージングされている。マルをモチーフにすることによって、質感や楽しさを出すというスタイル上の特徴以外にも、その恩恵は表れているようだ。
日産自動車は1日、『フェアレディZロードスター』を発売した。世界初のワンレバー3ロック方式の、自動開閉式オープントップを採用。トップ開閉操作と連動し、助手席のシートバックを自動で起こす機能も装備した。
お膝元ということもあり、ドイツ各社は競うように派手な展示をするフランクフルトショーだが、なかでもメルセデスベンツブースの存在感は圧倒的。