オープンエアを体験できるカブリオレでありながら安全性を確保するため、『ニュービートル・カブリオレ』はボディ各部に補強を施している。ボディ溶接部やボルト締めの箇所を増やすとともに、超高度チューブを追加することにより、最高水準のボディ剛性を獲得した。
4月10日に発表されたスズキ『アルト・ラパン・ベネトン・バージョン』。これをデザインしたのはベネトンのデザイナーと発表されている。ファッションブランドとしてそのブランド名を製品名に関するのだから、ベネトンのデザイナーが関与するのは当然だが、自動車デザインは特殊性の高い技能だ。現場作業はスズキのデザイナーが担当した。
『ニュービートル・カブリオレ』には、従来日本国内に輸入されているニュービートルにも搭載されていない装備が施されている。それが2.0リットルエンジン用のティプトロニック付6速オートマチックトランスミッションだ。
VW『ニュービートル・カブリオレ』の最大の特徴は、わずか13秒で開閉するソフトトップで、電動オープントップモデルの中では世界でもトップクラスの開閉速度としている。
富士重工業は3日、新型スバル『レガシィ』の発売後、10日間の受注台数が月間販売目標を上回る7000台に達した、と発表した。レガシィは5月23日に「ツーリングワゴン」を発売した。スポーツセダンの「B4」は6月23日の発表だが、すでに受注を開始している。両タイプ合わせた月間販売目標は6000台。
スズキは3日シボレー『クルーズ』の価格を大幅に引き下げ発売した。排気量1.3リットルの「1.3LS」「同LT」を10万円、同1.5リットルの「1.5LT」を15万円値下げした。同時に、1.3LSには、装備を充実した「Eエディション」を新規設定し99万円からのお買い得価格を設定した。
トヨタ自動車は、『ファンカーゴ』に特別仕様車「X“HIDセレクション”」、「X“リヤリビングバージョン・HIDセレクション”」、「X“ペアベンチバージョン・HIDセレクション”」を設定して3日から発売した。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、個性的なデザインの4シーターオープンモデルの『ニュービートル・カブリオレ』を14日から発売すると発表した。初年度の販売目標は1000台。
三菱自動車は、5月17日に発売した新型ミニバン『グランディス』の受注台数が、発売から2週間後の6月1日までに、月販目標の2倍を超える7187台を達成したと発表した。
日産自動車は、『スカイライン』セダンに6速マニュアルトランスミッション(MT)を搭載した「350GT」プレミアムと「350GT」を追加して3日から発売した。ユーロチューンドサスペンションやVDCも標準設定した。価格は350GTが300万円、350GTプレミアムが325万円。