日産自動車は、7月1日からフォークリフトの価格を改定すると発表した。
今回、鋼材を含む原材料の価格が上昇しているため、エンジン式フォークリフト、バッテリー式フォークリフト、けん引車の価格改定対象機種を平均3.5%値上げする。
ガソリン式フォークリフトの『アグレスL01A15』は、7万3500円値上げして201万6000円に、ディーゼルフォークリフトの『F05』の型式「WF05H70」は23万6250円値上げして683万5500円に設定した。
日産の業績改善は20%のコストカットが原動力の一つだったが、原材料の値上げで利益率が低下していることを裏付けたかっこうだ。