新型『プレサージュ』は『ティアナ』で採用した「FF-Lプラットフォーム」をベースに、フラットで低いフロアを実現した。その恩恵はパッケージングのみならず、エクステリアデザインにも表れている。デザインテーマは「インテリジェント・ダイナミズム」。
新型『プレサージュ』が出た。旧車をどうする? 新車を買う日産ブルーステージ・ディーラーに下取りしてもらい、購入費用にあてる(割引く)のがまず普通だろうが、最近は、旧車を「買い取り」専門店に出すと有利、と聞くこともある。試しに見積りをとってみればどんなものかわかるだろう。
新型『プレサージュ』の3.5リットルV6モデルには、ベルト式CVTの「エクストロニックCVT」が組み合わされた。徐々に普及してきたCVTだが、3.5リットルクラスの大トルクに耐えるCVTは、いまのところ日産の独壇場だ(製造は日産系部品メーカーのジヤトコ)。
日産自動車が新型『プレサージュ』に採用したプラットフォームは、日産社内で「FF-L」と呼ぶ上級FF車専用のタイプ。国内向けモデルでは、今年2月に発売した上級セダン『ティアナ』とも同じで、米国生産車も含めると6モデルがこのプラットフォームとなった。グローバルベースでは年65万台に及ぶ日産の最量販プラットホームとなる。
日産自動車の関連会社のオーテックジャパンは、『プレサージュ』のフルモデルチェンジに合わせて、福祉車両のライフケアビークルとして、室内の乗り降りを容易にする「アンシャンテ」セカンドシートタイプと同・助手席タイプを設定して7月24日から発売する。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は26日、都内で開催した新型『プレサージュ』の発表会見で「9月に『キューブ』の3列シート車を発売する」ことを明らかにした。
日産自動車は、ミニバンの『プレサージュ』をフルモデルチェンジし、7月24日より全国一斉に発売する。最大の特長は“簡単、らくらくシートアレンジ”。様々なシーンにあわせて使い勝手の良いシートアレンジを採用し、「家族みんなで豊かなアクティブライフを満喫できる」ミニバンとしている。
三菱自動車工業のウルリッヒ・ヴァルキャ副社長は、25日都内で開催した定時株主総会で、現在開発中の次世代型「GDI」エンジンを『パジェロ』に搭載する考えを明らかにした。株主の質問に答えた。
マツダは、山口県の防府工場で、次世代グローバルCカーの『アクセラ』の欧州仕様モデルの生産を25日から開始したと発表した。生産開始に先立って工場内でセレモニーを行い、マツダの最量販車の生産開始を祝った。
アメリカのメジャーオートショーのひとつであるシカゴオートショーが、来年2月のショーでディーラー保証付き中古車を新車と共に展示する方針を明らかにした。アメリカではディーラー保証付きの中古車市場が盛況だ。多くのディーラーは新車よりも長い保証をユーズドカーにつけ、クオリティへの信頼と価格からこの市場は今後も増大が見込まれている。