日産のコンセプトカー『FUGA』のインテリアは、日産自動車の考えるモダンな“和”を表現し、新しい高級のありかたを提案したという
ラクに運転したいなら頭も視線も殆ど動かさず、耳元に流れる曲に酔いしれるのもいいのかも。日産『セレニティ』のインストルメントパネルはシンプル。
『レディゴ』のコンセプトは4人でワイワイするためのクルマであるが、『マーチ』ベースのコンパクトな車体とはいえ何故3ドアなのか?
環境のことを真剣に考えるユーザーのためにデザインされたのが日産『エフィス』。空気の中にいるような、クルマに乗っていることを忘れるくらいのシンプルなインテリアデザインをめざした。
日産『キューブ・キュービック+コンラン&パートナーズ』(参考出品)では、インテリアはカラーが肝。そしてインストルメントパネルも独自のデザインで、モチーフのマル(円)がインテグレートされる。
マツダ『イブキ』(息吹)が目指したのは「究極のライトウェイトオープン」。重量は明らかにされていないが、外装の多くとリアフロアパネルに強化プラスチックを採用、アルミ製のブレーキディスク、カーボンファイバーのプロペラシャフト、パワープラントフレームをなど軽量素材を多様した。
「モノを大切にする方をターゲットにしています」とデザイン部の高橋さんは、三菱『SE・RO』(セロ)コンセプトの素材や色について語る。
三菱『i』コンセプトのインテリアは、空間を広くみせたいからシートは透明。しかも、フロントシートとリアシートの意匠はそれぞれ違ったものになっている。
スズキ『モバイルテラス』コンセプトは、平べったい土台の上にハコを置くのではなく、さらに広い空間を作り出してしまおうというクルマ。
スズキ『ランドブリーズ』コンセプトは環境だけでなく、同乗者にも優しい配慮が。まずエントランスは2+2ドアを採用、小型であるが大きく開く。そして、開くのと同時にサイドシルが自動的に外側に開いて、フロアまでのステップが一段増え、小さな子供にも自分で登らせることができる。