マツダは11日、軽乗用車『スピアーノ』を一部改良し発売した。ターボエンジン搭載の「SS」や、ベンチシートを採用した「L」を新たに設定した。
マセラティのフラッグシップモデル『クワトロポルテ』(「4ドア」の意)が、ピニンファリーナのデザインによってよみがえった。“コンテンポラリー・イタリアンアート”と銘打たれたこのクルマ、確かに新しい美しさを表現している。
シトロエン『C2』の特徴は少々強引かと思えるリアガラスのカットラインのデザイン、この奇抜さが良い。「後席の開放感のため」という単純発想だそうだが。また、ドッシリとしたヘッドライト周りのルックスは、全長3660mmの3ドアハッチバックとは思えない強い存在感をもつ。『C3』の持つ丸みのある可愛らしさとはまさに別世界だ。
三菱の4輪駆動車『ショーグン』(日本名『パジェロ』)が、英国グロースターシャー市の救急車として採用されることが決まった。採用の理由は、同車のオフロードでの走行性能が高く評価されたため。
メルセデスベンツのスーパースポーツ、『SLRマクラーレン』がついにお披露目。デザインのベースとなったアイデアは、1950年代にイタリアのミレミリアを戦った『SLR』。その名残として、奇抜なサイドマフラーが目を引く。
全長57mm、全幅24mm、全高39mmも旧型比で肥大化したフォルクスワーゲン(VW)『ゴルフ』。が、実際に現物に体面してみると、けっして「大柄」には感じない。室内空間、特にヘッドクリアランスが豊富。しかも「ドアの閉まり」などふしぶしに、高級感を覚える。
ホンダは、9日に開幕したフランクフルトモーターショーに、人間型ロボット『ASIMO』(アシモ)を出品した、と発表した。ASIMOを欧州で一般公開するのは初めて。ショー期間中の21日まで、来場者にデモを披露する。
ポルシェブースには、新型『GT3』を、あの伝説の「レンシュポルト」カラーに仕立てあげて展示されている。ポルシェ好きにはたまらない一台であろう。GT3は今回のモデルチェンジで、エンジンの可動部品の軽量化やカムプロフィールの見直しにより、最高出力をさらに21OS上乗せして381PS、最高速度はなんと大台越えの306km/hとなった。
ヤマハ発動機は10日、16日から開催される2輪車ショー「ミラノショー」に、中型スクーター『TMAX』の2004年モデルなど新型車3機種を出展する、と発表した。
保守的であった先代からガラリとその姿を変えた新型『5シリーズ』。『7シリーズ』の高級感・存在感と『Z4』のダイナミックでスポーティな輝きを融合させた、と説明されるデザインはBMWの中でもアバンギャルドなものだが、これは「必然」であるという。