ホンダの衝突安全ボディ「G-CON(Gコントロール)」が新型『ライフ』にも採用される。2002年からホンダ独自の基準を決めて開発、自己保護性能に加え、「相手車両への攻撃性低減」=コンパティビリティとの両立が課題となった。
新型『ライフ』のエクステリアは、端正でありながら随所に挑戦的なデザインを盛り込んだ意欲的なものだ。リッターカー並みの2420mmというロングホイールベースを実現するため、フロントタイヤ、リアタイヤをボディの四隅ぎりぎりに追い込んでいる。
ホンダは軽自動車の『ライフ』をフルモデルチェンジ、4日発表、5日より順次発売する。3代目となる新型ライフは、使う人の心を満たすために、「ハートフル・テクノロジー」をキーワードに、安心、おしゃれ、快適で、使いやすく、クリーンな新世代の軽乗用車の実現を目指して開発されたという。
トヨタ自動車の国内営業担当である笹津恭士専務は、1日の新型『プリウス』の発表会見で、国内販売計画について「最初の1年は、月平均5000台くらいやる」と、強気の計画を表明した。発表資料では国内計画を月3000台としているが、これはモデルサイクルを通じた平均であり、スタートダッシュをかける構え。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は『キューブ・キュービック』について「全長4メートル未満のボディでありながら、3列シートとしており、小型ミニバンとしては最高のクルマだ。楽しさと便利さを共存しており、エキサイティングでもある」と絶賛した。
『キューブ・キュービック』開発担当責任者の小林正樹チーフ・プロダクト・スペシャリストは、キュービックは、日産製品でコンパクトカーとミニバンの2つのレインジを同時に完成させるクルマであると表現した。
『キューブ』に3列シートの派生車、『キューブ・キュービック』をつくるという計画はいつごろ生まれたのか。同車の開発を担当した小林正樹チーフプロダクトスペシャリストは「2001年の中頃です」と説明する。
新型BMW『5シリーズ』には全グレードにDVDナビが標準装着されている。このナビもセンターコソールに設置されたコントローラーで操作するが、一連のシステムがアルパインと共同で開発されたことはあまり知られていない。
標準装備のCD一体の1DINラジオチューナーは、2色の内装色に対応したカラーリングでインテリアにマッチするようになっている。6スピーカーで前後席で変わらない音場を再現できる。日産情報サービス「カーウイングス」はオプション設定されている。
新型『プリウス』はアルミ材や高張力鋼板を用いて、車格を一回り大きくしたにも関わらず、先代モデルと比べた場合には30kgの上昇に留めている。先代モデルと同様の材料、工法で製造した場合には170kg増となり、実質140kgの減量化となっている。