トヨタ自動車は3日、小型トラック『ダイナ』『トヨエース』に、ハイブリッド車を設定し、11月1日に発売する、と発表した。日野が同日発表した『デュトロ・ハイブリッド』と同じクルマをトヨタブランドでも販売するもの。ダイナ、トヨエース合計で年間1000台の販売を計画している。
日野自動車は3日、小型トラック『デュトロ』にハイブリッド車「デュトロ・ハイブリッド」を設定し、11月1日から発売する、と発表した。小型トラックでハイブリッド車の市販は世界初となる。国内で年間1000台の販売を計画している。
アイシン精機は、電動パワーステアリングとバックガイドモニター技術を応用し、車側が縦列駐車や車庫入れ後退時のステアリング操作を支援することで駐車を補助する世界初の後退駐車支援システム「インテリジェント・パーキング・アシスト」を、トヨタ自動車と共同開発し、1日に発売した新型『プリウス』に搭載したと発表した。
キューブキュービックはキューブよりもホイールベースを170mm延長して2600mmにすることで3列シートを実現した。前後オーバーハングは変更されておらず、3900mmという全長ながらクラストップレベルの室内効率を実現している。
『キューブ・キュービック』は「個性」「機能」「愛着」を高次元で調和させた「ニュー・キュービック・デザイン」の考えのもと、温かさ、柔らかさ、質感を表現している。外観はキューブよりも伸びやかで安定感のあるプロポーションになっている。
iDriveというと「センターコンソールに設置されたダイヤル型コントローラー」を思い浮かべる人が多いだろう。コントローラー=iDriveと考えてしまいがちだが、実は運転席を中心としたインテリア全体のことを示すという。
日産自動車は3日に『キューブ』のシリーズの1車種として、3列シート7人乗りの『キューブ・キュービック』を発表した。キューブの発売から11カ月後に投入されるキューブキュービックは、キューブの商品性を活かしながら「キューブ・ワールド」をさらに大きく広げる商品だと日産自動車では説明している。
アルファロメオは春のジュネーブモーターショーで『GT』クーペのエクステリア・モックアップを発表した。フランクフルトではインテリアも完成した量産型を披露する。この2+2シーター・2ドア・ノッチバッククーペをデザインしたのはベルトーネ。年内には発売される予定だ。
MWジャパンは2日、今年10月下旬から日本国内向けのデリバリーを開始する新型『5シリーズ』の展示発表を東京都内で行った。発売開始のアナウンスは7月下旬になされているが、実車展示は今回が初めてとなる。
トヨタ自動車が1日発表した新型『プリウス』は、電気モーターの出力を1.5倍に引き上げるなど加速性能を大幅に向上させたが、燃費も旧モデルのリットル当たり31km(10・15モード)に対して約15%改善、リットル当たり35.5kmとした。市販されているハイブリッド車ではホンダの『インサイト』を上回る世界最高となった。