トヨタ自動車の新型『プリウス』は、縦列駐車などができるよう自動操舵する世界初の「インテリジェントパーキングアシスト」も搭載された。運転席のモニターに駐車したい位置をマーキングして始動させると、ステアリングが左、右と自動的に操舵される仕組み。縦列駐車のほか、車庫入れもできる。
ホンダは1日、11日にドイツで開幕する「第60回フランクフルトモーターショー」の出展車概要を発表した。今年末から欧州に投入する『アコード・ディーゼル』などを展示する。
トヨタ自動車の国内営業担当である笹津恭士専務は、1日の新型『プリウス』の発表会見で、国内販売計画について「最初の1年は、月平均5000台くらいやる」と、強気の計画を表明した。発表資料では国内計画を月3000台としているが、これはモデルサイクルを通じた平均であり、スタートダッシュをかける構え。
アウディジャパンは、『A4』の装備を一部改良して1日から販売開始した。A4にS-Lineを新規に設定する。
プジョー・ジャポンは、プジョーの主力モデル『206』にシリーズ最強のスポーツモデル「206RC」を追加、10月1日から発売するのに先立って予約注文を受け付ける。
アウディジャパンは、アウディ『A3』に新たに24バルブV型6気筒3.2リットルエンジンと新開発ツインクラッチシステム・トランスミッションDSG(ダイレクトギヤボックス)搭載した「3.2クワトロ」を12月上旬から発売する。デリバリーは来春を予定。
ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツ『Aクラス』に、本革シートなど、特別装備を施した2種類の限定車「A160リミテッド」、「A160エレガンス・リミテッド」を設定して1日から発売した。300台づつの合計600台限定。
トヨタ自動車の張富士夫社長は1日の新型『プリウス』発表の席上、国内に続いて近く米国、欧州などでの発売に踏み切り、「2004年には世界で7万6000台の販売を目指す」方針を明らかにした。このうち、国内と米国は3万6000台ずつ。残り4000台が欧州やその他地域となる。
BMWジャパンは、同社の基幹商品であるBMW『5シリーズ』の市場導入計画を発表した。都市部を中心に5シリーズの内覧会を開催して販売を促進する。
アウディジャパンは、アウディのラインナップに新たに24バルブV型6気筒3.2リットル搭載のクワトロモデル、『TTクーペ』3.2クワトロS-lineを設定して1日から発売した。