ダイムラーとの合併5周年を迎えたクライスラーが、ジープブランドに大きな変化をもたらす、と噂されている。
『デトロイトフリープレス』によると、ジープ『ラングラー』のロングホイールバージョンが計画されており、おそらく1月のデトロイトオートショーに登場するのではないか、という。また、
スーパーチャージャー付きクライスラー『クロスファイアー』、リアベンチが折り畳める新型のミニバン、新型のジープ『グランドチェロキー』、ダッジ『ダコタ』などの開発も進められている。
業績がなかなか上向かず、「ダイムラーのお荷物」とまで言われるクライスラーだが、伝家の宝刀とも言えるジープにも大鉈をふるい、新生クライスラーをアピールする戦略のようだ。