BMWは、2+2シータークーペの新型『6シリーズ』「645Ci」をフランクフルト・モーターショー(9日−)で実車発表する。新世代BMWの中ではエレガントでクラシカルなデザインをそなえる。
マセラティは高性能ラグジャリー・サルーン『クアトロポルテ』の新型を、9日、フランクフルト・モーターショーで一般向けに発表する。デザインはピニンファリーナが手がけた。エンジンは400bhpを発生するV8。全長5052mm、全幅1895mm、全高1438mm、ホイールベースは3064mm。
かねてよりコンセプトカーとして、あるいは写真が公表されていたメルセデスベンツのスーパースポーツカー『SLRマクラーレン』の実車が、9日メディアデイから始まるフランクフルト・モーターショーで発表される。最先端・最高級の技術を投入した「21世紀のグランツーリズモ」である。
日本たばこ産業(JT)は、移動型喫煙スペース『SmoCAR(スモーカー)2』を製作した、と発表した。大型トラックをベースに、1960年代風のクラシックなデザインの車体を架装、愛煙家がくつろげる空間を作り出した。東京モーターショーなどに使用される予定。
全長4mに満たないボディに3列シートを内包した日産『キューブック・キュービック』の開発は意外に早くから進んでいたという。最初にアイデアが挙がったのは、2001年の初夏。2列シートの『キューブ』の開発が一段落したころだった。
無限はコンセプトモデル『G'ZOX MUGEN Fit』を発表した。ホンダ『フィット』をベースにプロフェッショナル・モータースポーツをコンセプトとしたスタイルや機能パーツで固めたクルマだ。
ゼロスポーツは、本格的なスポーツタイプの1人乗り電気自動車『ゼロEVエレクシードRS』が国土交通省の型式認定を取得し、9日から発売する。価格は198万円。
ポルシェ・ジャパンは、11日のフランクフルトモーターショーでワールドデビューするV6エンジンを搭載したカイエンの予約注文を16日から受け付けると発表した。
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(ニスモ)はオリジナルウェアやグッズの「2003-2004 Autumn-Winterコレクション」を全国のニスモショップ、日産販売会社、日産部品販売会社、有名ショップなどを通じて発売する。
カメラマン泣かせのクルマである。というのも新型『5シリーズ』は多くの「線」と複雑な「面」とによって構成され、写真ではそれらを少々うるさく感じてしまうのだ。しかし実車は違った。そこにはデザイナーと技術部門との議論から生まれた美しい造形があった。