ポンティアック『ソルスティス』は次世代コルベット?

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ポンティアック『ソルスティス』は次世代コルベット?
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ボブ・ラッツ氏がGM入社後わずか4カ月でコンセプトを立ち上げたスポーツカー、ポンティアック『ソルスティス』が2005または6年から生産開始する。

このクルマについて、GMは「これまで国産車に目を向けて来なかったバイヤーをも引き付けるヒットとなる」と予測しており、21世紀のコルベット、という予測まで登場している。

しかし、昨年クライスラーが『クロスファイアー』を発売したときも、話題性は非常に高かったものの実際に売れているのはわずか587台/月と惨敗(10月)。発売後わずか4カ月で価格を引き下げという事態に陥った。また、50年代を思わせるレトロなデザインで登場したフォードの『サンダーバード』も、同社の期待を大きく下回る売れ行きである。

このためデトロイトの自動車アナリストらは、「興味をひくのと実際の販売とは違う」と、ソルスティスの登場について早くも辛口の予測。

GTOの販売なども含め、「若者ブランド」を強調しているポンティアックだが、ソルスティスの売れ行きが今後のポンティアックブランドの鍵となる可能性は大きい。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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