ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツ『Eクラス』セダンに、様々な路面状況に応じて優れた走行性能を発揮する4WDモデル、「E320 4MATIC アバンギャルド」を追加して20日から発売した。
追加モデルは、フルタイム4WD機構を採用し、常に最適なトラクションを確保するとともに、電子制御ブレーキシステムのSBC(センソトロニック・ブレーキ・コントロール)の制御を統合した4ESP(4エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)で、滑りやすい路面での走行時や危険回避時に4輪それぞれのブレーキやエンジン出力を制御、走行安定性、操縦安定性を高めた。
エンジンは3.2リッターSOHCのV型6気筒エンジンを搭載した。装備では、前席シートヒーターとステアリングヒーターを標準装備し、寒冷地対策を施した。
価格はE320アバンギャルドよりも40万円高い750万円。