三菱自動車が25日に発表・発売した『コルトプラス』はヨーロッパ研究開発所で開発された。グリルの意匠が若干変わったが、当時のデザイン本部長オリビエ・ブーレイ監督下、ロルフ・エクロート社長承認のプロジェクトである。
フェラーリやプジョーなどのデザインで知られるイタリアのカロッツェリア、ピニンファリーナは、パリモーターショーに『ニド』コンセプトを出品した。安全性能を研究する小型2シーター。スタイリングだけでなく、技術開発力もアピールする。
11月2日からラスベガスで開かれるSEMA(スペシャルティ・エキップメント・マーケット・アソシエーション=直訳:特別装備市場協会)ショーで、三菱自動車がコンセプトカーを展示する。
ヤマハ発動機は、電動ハイブリッド三輪車『PASワゴン』に、軽量コンパクト化、航続距離を伸長した「PASワゴンリチウム」を追加し11月1日から発売する。
ボルボ・カーズ・ジャパンは、ハイパフォーマンスモデルの「Rシリーズ」の2005年モデル限定車『S60R』と『V70R』を11月1日から発売すると発表した。
ポルシェは人気SUV『カイエン』の「グリーンバージョン」としてトヨタのハイブリッドパワートレインを採用することを検討中だという。もし実現すれば、ポルシェがトヨタと提携、というビッグニュース。
マツダは、水素でもガソリンでも走行できるデュアルフューエル・システムを採用した『RX-8水素ロータリーエンジン』車が国土交通大臣認定を受けて、27日にナンバーを取得したと発表した。
三菱『コルトプラス』(25日発表)は犬も乗せられるコンパクト・ファミリーワゴンとして開発が始められた。「じつは非公式プロジェクトだったんです」と話すのは、三菱自動車の仲西昭徳デザインセンター長だ。
DSGとは、ダイレクト・シフト・ギアボックス。マニュアルギアを2組のクラッチメカと電子制御を駆使し、0.2秒の早業シフトをしてみせる。なんとも巧妙なカラクリだ。その妙技、実体験した。
フォーミュラカーのようなモノコック、しかしタイヤがボディの前後についている。よく見れば左右にタイヤのあるダイヤモンド・レイアウトのスポーツカーだ。デザイン・コンサルティング会社、デべゼ・デザインが製作した『マンティス』。