新型光岡『ビュート』(20日発表発売)をデザインするに当たって、一番苦労したところは「ベース車が新型(現行)日産『マーチ』に変わり、サイズ、バランスが変わったので、その上でビュートのイメージを引きつきながら整合性を持たせて、新型ビュートとしてまとめていくトータルバランスの作業が大変でした」と語る青木孝憲デザイナー。
旧型はジャガー『マーク2』へのオマージュがあったようだが、新型は?
「おこがましい言い方になりますが、10年作り続けてきて、多くのお客様にビュートとしてのブランドを認知していただいてきたと思います。ですからむしろ今回は、新型のビュートをつくるんだ、という気持ちで作りました」と控えめながら新型ビュートへの自信を見せていた。