プログラム書き換えでエンジン性能が高められる「ポールスターパフォーマンスパッケージ」。該当エンジン搭載の登録後の車両に用意されるパッケージで、予約後ディーラーに依頼、作業時間20分ほどで装着完了という。
3代目となった『X5』は、明らかに「コンサバ狙い」である事が鮮明だ。ボディサイズは殆ど変わっていないし、エクステリアのデザインも人によっては“代わり映えがしない”とそんな表現となりそう。
“洗練”がコンセプトという、ボルボの「R-DESIGN」。モデルイヤーチェンジで新型となったラインアップのうち『S60 T6 AWD R-DESIGN』は、ときめきのある走りが印象的だ。
『ウニモグ』と同じダイムラーベンツの全輪駆動オフロードトラック、『ゼトロス』にも同乗試乗する機会を得た。ウニモグと違い、ゼトロスは日本には導入されていないから、存在自体がレアだ。
全長が5mに迫ろうという『CLS』では余りに巨大過ぎるし、そもそも“ベースグレード”でも900万円を大きく突破という価格からでは到底手が届かない…
AMGの美学と力学を装備…カタログのそんなフレーズにも納得させられた。雰囲気重視のCのクーペなのだろうと思いきや、気骨ある走りに意表を突かれた思いだ。
あの『ウニモグ』に試乗することができた。学生時代、漫画『エリア88』で知って以来、憧れていたメルセデス・ベンツの多目的作業車である。
キドニーグリル、ランプ類を微妙に“違えて”いるのはこれまでどおり。けれど(『3シリーズ』の)セダン、ツーリングなどから独立。『4シリーズ』を名乗り、ラグジュアリー性、パーソナル性をより主張するクーペに仕立てられた。
当初、登場した『208』シリーズの印象は、決していいとは言えなかった。
燃費の悪いハイブリッドに、なんの意味があるのか? 私世代の女性のほとんどは、そう思っていることだろう。