『フリーランダー2』はランドローバーの中ではやや変わった存在で、従来はボルボ製の直列6気筒3.2リッターエンジンを横置きに搭載するモデルだった。それが2013年2月に改良が行われ、フォード製の直列4気筒2.0リッターの直噴ターボ仕様エンジンを搭載するモデルに変わった。
『プリウス』と同様の電気式シフトをDレンジに入れると、『フィットハイブリッド』は音もなくEV走行を始める。さらにアクセルを踏み込めばアトキンソンサイクルの1.5リットルエンジンが目覚めるが、振動は皆無に近い。
適材適所。背伸びや無理は禁物である。そこへいくと、スマートのEVはまさに! と、思わず膝を打ってしまう。
ハイブリッドシステムはボク以外の方がたくさん書くだろう、だからそちらを参考にしてほしい。新しい『フィット』でボクが注目しているのは新しいリヤサスペンション。フィットのリヤサスはトーションビーム式だ。
ホンダが9月に発売を予定している次期3代目『フィット』。シリーズ中唯一の純MTモデル、1.5RSを鷹栖プルービングセンターのワインディングコースでテストドライブしてみた。その爽快なエンジンフィールを中心にリポート。
『フィット』の開発陣は、このクルマのめざすところは「四輪のスーパーカブ」なのだと語った。なるほど!ホンダ・マンというのは、こういう“夢の見方”をするのか。
アウディのA7スポーツバックをベースにした『S7 スポーツバック』は、5ドアボディにV型8気筒4.0リッターのツインターボ仕様エンジンを搭載するスポーツモデルだ。
9月に発売される予定の『フィット』のプロトタイプに試乗した。発売前の段階なので市販車と同等ではないほか、細かい諸元や仕様などが不明な部分もあったが、ガソリンの1.3L車と1.5L車、ハイブリッド車に乗った中で、やはり最も印象的なモデルはハイブリッド車だった。
プロトタイプとは言え、すでに発売まで2ヶ月となれば“ほぼ完成形”。
プロトタイプの試乗を前に心配していたのはスタイリングだった。写真で見る限り、フロントマスクから全体の印象はキープコンセプト。『フィット』は今回で3代目だが、ここでキープコンセプトというのは、危険信号でもある。