AMGの美学と力学を装備…カタログのそんなフレーズにも納得させられた。雰囲気重視のCのクーペなのだろうと思いきや、気骨ある走りに意表を突かれた思いだ。
あの『ウニモグ』に試乗することができた。学生時代、漫画『エリア88』で知って以来、憧れていたメルセデス・ベンツの多目的作業車である。
キドニーグリル、ランプ類を微妙に“違えて”いるのはこれまでどおり。けれど(『3シリーズ』の)セダン、ツーリングなどから独立。『4シリーズ』を名乗り、ラグジュアリー性、パーソナル性をより主張するクーペに仕立てられた。
当初、登場した『208』シリーズの印象は、決していいとは言えなかった。
燃費の悪いハイブリッドに、なんの意味があるのか? 私世代の女性のほとんどは、そう思っていることだろう。
2013年はCセグメントの輸入車に注目車登場が相次いだ。2月発表のボルボ『V40』もその中の1台。国内の販売も好調とのことで、通例よりかなり早く2014年モデルに切り替わっている。
新型Sクラスに設定されるハイブリッド(HV)は、今回、シリーズのエントリーモデルに位置づけられた。組み合わせられるのはショートボディ(ホイールベース=3035mm)だ。
新旧『Sクラス』の3サイズは、全幅が30mm増えた以外はほぼ踏襲された。ホイールベースはロングボディで新旧同一の3165mm、全長(5250mm)はカタログ数値上、新型が10mm短いほど。クラスのリーダーらしい堅持ぶりだ。
『カローラ』はソツのないクルマである。100人が乗ったら99.9人が、なんの違和感も抵抗感もなく乗りやすいと感じるのではないだろうか。カローラが持つ、人になじむ腰の低さ。しかしそれは、ハイブリッドの登場で少しだけ様相が変わってくる。
「輸入車は恋愛、国産車はお見合い」とは、よく言われるセリフである。