『MINI』のラインナップに最後に加わったペースマンは、クロスオーバーをベースに作られた2ドアクーペである。従来のMINIクーペは乗車定員が2名だが、ペースマンは4名で、見た目は似た部分もあるが全く違うクルマだ。
日産『スカイラインクーペ』のデザインはいかにもスポーティクーペのイメージだが、ボディサイズの大きさがスポーティさをスポイルしている側面もある。インテリアはタイト感のあるコクピット空間が作られていて、運転席に座ると、さあ運転しようという気持ちにさせられる。
ルノー『メガーヌ』は現状スポーティ志向の「GTライン」だけがラインナップされていて、ハッチバックに続いてエステートも設定された。GTラインはルノー・スポールが走りと快適性を総合的にバランスさせることを目指して開発したモデルで、正にGTといった感じのモデルだ。
スーパージェッターがマッハ15で乗りこなしていた“流星号”。話が見えない世代の方には恐縮だが『プジョーCRZ』は登場時から“流星号”に見えた。往年のアニメが描いた未来の乗り物のような、見るからに非日常感覚のスタイルだからだろう。
そぼ降る雨の中での試乗……。だからという訳ではないが、プジョー『208XY』の大人びた持ち味は、クルマに乗り込んだ瞬間から伝わってきた。
メディア向け試乗会の短時間ドライブのなかで平均燃費31km/リットルという良好なリザルトを残すことができた新型『アコードハイブリッド』。車両特性への理解を深めればさらに燃費を伸ばすことも可能だろうが、現時点でわかったことをリポートする。
ホットハッチの代表格だったあのプジョー『205GTI』の登場から早30年! 高性能モデルのDNAを受け継いだ『208GTi』がお目見えした。
世界初の量産電気自動車として2011年に登場した日産のリーフ。昨年末にマイナーチェンジされたモデルを改めて試乗した。
先の『ビアンテ』にも搭載された“SKYACTIV-DRIVE(新世代の内製6速AT)”。そのうち460Nmまでのトルクを許容するラージバージョンを採用する『アテンザ セダン XD』に試乗した。
プジョー『5008』はミディアムサイズのミニバンで、比較的短めの全長とやや抑えた全高を特徴とする。ハイト系が主流を占める日本のミニバンとはやや趣が異なっている。