新たにアメリカ市場での量販も念頭に置いた結果、日本では“過大”と思えるボディのサイズが残念だが、スタイリングの魅力度は文句ナシ!
「クラスレスで世界中の人の人生のあらゆるシチュエーションに合致するクルマ」(VW研究開発部門のフベルトゥス・レムケ氏)と定義される『ゴルフ』。日本でも最も親しまれている輸入車であるのはご承知のとおり。
このモデルの魅力は、まずはその独創的な内外装のデザインとその質感の高さにある。ボディが、標準設定の6色に加えて特別設定の7色。
これ『BRZ』ですね、カッコいいなあ……。試乗中の数日間に、幾度となくそう話しかけられた。登場から1年余、いまだ高い関心をもつユーザーが多いことを実感する瞬間だ。
特徴的な力強いCピラー、クリーンなフロントマスク…。一見すると代り映えしない? とさえ思わせられる新型『ゴルフ』。しかし“中身”と走りは劇的に進化。その仕上がりぶりに「なるほど」と頷かされる。
欧州仕様の足まわりがクルマ好きからも好評の『スイフト RS』。特別仕様車の位置づけながら、仕様変更が実施され、現在もカタログに用意される。
300万円を大きく切るスターティング・プライスと、長年の実績が育んだブランド力の高さによって、「絶好調の販売立ち上がり」が報告される日本での『Aクラス』。
日本に導入されるフォーカスのエンジンは自然吸気であるが、トランスミッションのおかげか走った印象は軽快で、新しい感覚の乗り物に乗っている印象がある。
初めてのフルモデルチェンジを経てますますスタイリッシュになったルックスには、「ホイールベース60mmの延長」が効果大。
細かい話はいろいろあるけれど、興味が集中するであろうハイブリッドの「IS300h」の気になる部分について述べたい。