『ティグアン』のようなSUVタイプのクルマでも、最近はFF(2WD)車の販売比率が高まっている。これはティグアンに限ったことでなく、いろいろなSUVでそうした傾向がある。
従来より溶接打点の間隔を短くできるというLSW(レーザースクリューウェルディング)を採用。およそ300点増しの打点とし、さらにパネル同士を“面”で接着する工法も採用する。
均整のとれたプロポーションながら、フロントまわりを始めとした専用ディテール、リヤスポイラー等で凄みを効かす。さらに550ps/680Nmもの高性能と聞いたら、どれほど獰猛なのだろう……と、少し、腰が引けた。
LWB(ロングホイールベース)は言うまでもなく、VIPや然るべき立場のオーナーが後席に収まるための最上級サルーンだ。『XJ』では当然ながら初代モデルから設定があった。
3代目となるコンパクト5ドアハッチ、フォード『フォーカス スポーツ』を試乗した。
三菱『RVR』は現行モデルが3代目。過去の2代はミニバンのシャリオと姉妹車を構成するモデルだったが、2010年にデビューした3代目はギャランフォルティス系というか、アウトランダー系の基本プラットホームをベースに作られた街乗り中心のSUVになった。
ジャガーのラグジュアリークーペの中核モデルがこの『XKRクーペ』だ。中核といっても搭載エンジンは5リットルのV8・DOHCスーパーチャージャー(510ps/625Nm)を搭載する。
日本での『ゴルフ』(VII)の発表・発売は2013年夏ごろとされているが、4月上旬から導入記念の特別仕様車の受注が始められたので、ヨーロッパで乗ったゴルフについて報告しておこう。
アグレッシブと言われても…と、実は最初は懐疑的だった。けれどジックリと付き合うと「なるほど」と思わせられる仕立てになっていることがわかった。
レクサス『IS』シリーズのなかでもっともベーシックなモデルとなるのが、2.5リットルのV6エンジンを積むIS250。この250にもスポーティモデルのFスポーツが存在している。試乗車はこのFスポーツだ。