トップを開けたVW『ザ・ビートル カブリオレ』に乗ると、自動的に、どこか遠くへ行きたい気持ちにさせられる。夕方4時までに返却します、なんて……。たとえ天気予報が雨と伝えていても、週末をまたいでゆっくり借用すべきだったと後悔した。
フォーカスと言えば、初代も先代もハンドリングのよさでは定評がありましたが、今回はそれを上回るいきなり全開で踏んでいけちゃうような、一体感。これって一体何?何のモビルスーツ?って感じで、気持ちはガンダムに乗ったよう。
高効率な2.5リットル4気筒アトキンソンサイクルエンジン(2AR-FSE型)+モーターで、システム出力は220ps。パワートレーンは、ひと足先に登場したクラウンハイブリッドと、基本は共通という。
『レンジローバー』の最新モデルはSUVとして初のオールアルミ製のモノコックボディを採用し、400kgに及ぶ大幅な軽量化を実現した。といってもスーパーチャージャー仕様エンジンを搭載したモデルは2500kgを超えているので、超重量級のクルマであるのは変わらない。
『ティグアン』のようなSUVタイプのクルマでも、最近はFF(2WD)車の販売比率が高まっている。これはティグアンに限ったことでなく、いろいろなSUVでそうした傾向がある。
従来より溶接打点の間隔を短くできるというLSW(レーザースクリューウェルディング)を採用。およそ300点増しの打点とし、さらにパネル同士を“面”で接着する工法も採用する。
均整のとれたプロポーションながら、フロントまわりを始めとした専用ディテール、リヤスポイラー等で凄みを効かす。さらに550ps/680Nmもの高性能と聞いたら、どれほど獰猛なのだろう……と、少し、腰が引けた。
LWB(ロングホイールベース)は言うまでもなく、VIPや然るべき立場のオーナーが後席に収まるための最上級サルーンだ。『XJ』では当然ながら初代モデルから設定があった。
3代目となるコンパクト5ドアハッチ、フォード『フォーカス スポーツ』を試乗した。
三菱『RVR』は現行モデルが3代目。過去の2代はミニバンのシャリオと姉妹車を構成するモデルだったが、2010年にデビューした3代目はギャランフォルティス系というか、アウトランダー系の基本プラットホームをベースに作られた街乗り中心のSUVになった。