BMW傘下のMINIは意欲的にバリエーションの拡充を進めている。『クラブマン』は2007年10月に2代目MINIに設定されたボディタイプで、その後2009年6月にJCW(ジョン・クーパー・ワークス)を追加し、2012年10月にはJCWにAT車が追加された。このクラブマンの6速AT車に試乗した。
レクサス『IS』の次期モデルの発売が近づいた。発表を前にプロトタイプ車の試乗会が箱根ターンパイクを借り切って行われた。
フォードらしい硬派な5ドアハッチバック。ハンドリングはフォード伝統の骨太なものでワインディングロードでのしっかりしたハンドルの操作感はホッとする瞬間である。
『ザ・ビートル カブリオレ』は、デザインに価値のあるクルマであることはいうまでもないが、さらに、このデザインであるがゆえに得られた3つの大きなメリットがあると思う。
ボルボのCセグメントモデルとして登場した『V40』。標準モデルに続いて、Rデザインが登場。そして今回、クロスカントリーT5 AWDが追加された。クロスカントリーの名前からも想像できるように、車高をアップしSUV的な要素を盛り込んだモデルとなっている。
2012年のパリサロン。ランボルギーニが新型車を出展、と聞いて、『ガヤルド』がついにチェンジした!と、思われた方も多かったことだろう。何しろ、デビューから早十年がたつ。そろそろ、であってもおかしくなかった。
フォードといえば通好みの走りを提案するモデルに定評があるメーカーだが、新型フォーカスも然り、ドライブすることの楽しさを再認識させてくれるクルマに仕上がっている。
高性能版のメルセデスベンツ「A250 SPORT」を堪能した後で「A180のSports(スポーツ)」に試乗。ところが見劣りするどころか、動力性能、走りっぷりに“頃合いのよさ”を実感した。
プレミアムスポーツコンパクトを打ち出しに、輸入Cセグメントで新たな立ち位置を確保しつつあるボルボ『V40』。その“もっともスポーティなモデル”として追加されたのが、このボルボ『V40 T5 R-DESIGN』だ。
ショー会場と屋外とでは、やはりデザインの印象が異なるもの。箱根ターンパイクの爽やかな陽光の下で見る新型『IS』のプロトタイプは、2週間前にソウルショーで感じたディテールの煩雑さが薄まり、フォルム全身にみなぎるダイナミックさがストレートに伝わってきた。