かっこいいスタイルと質のいい乗り味、その両方をしっかり作り込んでいるという点で、ボクは『アテンザ』を高く評価したいと思う。
14代目『クラウン』のパワーソースは3リットルV6、3.5リットルHVが消滅し、HVは2.5リットル直4へとダウンサイズされた。そして販売の主力はHVである。
軽自動車カテゴリーでイチバン人気なのがミニミニバンとも呼べる容量系だ。その最新モデルがスズキ『パレット』の2代目、後継車と言える『スペーシア』。
新型『アテンザ』で鹿児島空港を起点に宮崎を経由し、鹿児島・指宿までの往路復路約340kmを走破した。
沸き立つ大人の色気と走りの良さへの予感が、『アテンザ』の肉感的なボディラインからは直感的に感じとれる。
新型『クラウン』で唯一、3.5リットルモデルを用意する「アスリート」。その走りっぷりには、乗った瞬間から魅了される。
かつて、日本にはワゴン黄金期があった。1989年に『レガシィ』がツーリングワゴンを発表したのをきっかけに、各社が乗用車ベースのワゴンを開発。それまでライトバンの乗用タイプだったものが、荷物が積めるセダンとしての地位を築くに至った。
『ムーヴカスタム』のルックスはなかなか勇ましい。ライバルの現行型『ワゴンRスティングレー』がスマートにも見えるのとは好対照だ。大型メッキグリル等、迫力&存在感重視派には歓迎されるだろう。
マツダのフラッグシップモデルとして登場した『アテンザ』は、いろいろな特徴や長所と短所を合わせ持つクルマだ。
『ブルーバードシルフィ』がフルモデルチェンジで『シルフィ』になった。登場した新型車のことより「ブルーバード」の名前が消えたことの方が大きな話題になったが、これも時代の流れである。