ルノー『ルーテシア』の4代目モデルはとてもカッコ良いクルマに生まれ変わった。これまでの3世代のモデルが平凡なコンパクトカーだったのに、新しいルーテシアは、個性と存在感が際立つデザインが採用されている。
何気に「いいね!」と思えたのが、実はベーシックな1.3リットル車だった。気取らない普段使いにピッタリのクルマといえばいいだろうか。
ハイブリッドらしからぬハイブリッド。言い換えれば、ごく自然な普通の自動車らしい走りっぷり。リアルな街中や高速道路で試乗した第一印象は、こうだった。
『アウトランダーPHEV』は発売直後にリチウムイオン電池の発熱・溶融の不具合が発生してリコールになった。出荷したクルマを回収し、電池を交換するというかつてない対応によってリコール作業が終了した。
8月19日付けで改良された『ミライース』の変貌ぶりには驚かされた。JC08モード燃費33.4km/ リットル(従来は30.0km/リットル)の低燃費だけではなかったからだ。
新型『クーガ』のキー・ポイントは、ボディサイズとデザイン。先代に比べて全長は9.5cm長くなり、その延長分は後席の足元とラゲッジに反映されている。
新型『Eクラス』では、AMGのSモデルが追加設定された。E63AMG SとE63AMG S 4MATICがそれで、E63AMG S 4MATICに試乗した。
フランスの自動車メーカーは、アメリカ市場に販路を持っていない。
大幅な改良を受けた『Eクラス』のベースグレードとなるE250とE250アバンギャルドには、新開発の直列4気筒2.0リッターの直噴ターボ仕様エンジンが搭載されている。
なめらかな流線型への思慕は、女性の方が強いと思う。「強い・速い・大きい」という男性がクルマに必要とする三要素を背負い続けるメルセデスにおいて、『CLA』の登場は拍手喝采以外のなにものでもないだろう。