なめらかな流線型への思慕は、女性の方が強いと思う。「強い・速い・大きい」という男性がクルマに必要とする三要素を背負い続けるメルセデスにおいて、『CLA』の登場は拍手喝采以外のなにものでもないだろう。
ジャガー『XF』の2013年モデルには、V型6気筒3.0リットルのスーパーチャージャー仕様エンジンが搭載されている。同時に新搭載された2.0リットルの直噴ターボ仕様とは異なり、ジャガーらしい余裕ある動力性能を備えたエンジンで、電子制御8速ATと組み合わされている。
乗降性はよく、ブレーキペダルはやや高めだがシートの調整幅も大きいのでドラポジは合わせやすく運転しやすい。
コンパクトSUVが世界各国で流行の兆しを見せているという。欧州の各メーカーもこのクラスに力を入れている。
その名も『ポロ ブルーGT』。新しくラインアップに追加された最新のポロは、いわば“エコにしてスポーティ”なモデルなのだった。
「こんなに曲がっちゃうの~?!」と、思わず叫びたくなるくらいよく曲がるハンドリング、これがいちばん印象に残りましたね。
「ご心配をおかけしたバッテリーの不具合だったが、最終事象が確認できたのでリコールに踏み切り、原因究明もできた」(中尾常務)という三菱『アウトランダーPHEV』。
フォードのSUV『クーガ』がフルモデルチェンジを受け、2代目モデルが登場した。外観はフォードのデザインテーマであるキネティック・デザインを採用。余裕ある全幅を生かし、立体感のあるプレスラインやボリューム感を持たせた面構成など、躍動感のあるデザインだ。
プレーン方向に回帰? そう感じるボルボの“新しい顔”は、2014年モデルの『V70』にも与えられた。車幅があるだけに、横基調のデザインが、さり気なく映えている。
2014年モデルのボルボ車は、全体で一挙に8モデル中6モデルがフェイスリフト。その変更箇所はトータルで4000以上という。