トヨタ伝統のスポーツモデル(『セリカ GT-FOUR』やツインカムエンジン4A-Gなど)に由来するG's(G SPORT)。発足は2010年だったが、そのスポーツコンバージョンモデルの最新作として登場したのが、この『アクアG's』だ。
ホンダ『フィット』はコンパクトなボディの中に圧倒的な室内空間が魅力で、軽快なフットワークで良く走り、燃費性能にも優れるなど様々な魅力を兼ね備えている。3代目モデルもそうした魅力を着実に進化させている。
プジョー『208』に追加された「GTi」は軽快感にあふれたクルマだ。シリーズの頂点に立つスポーツモデルで、搭載エンジンは馬力で表示すると200psの実力だから、相当にスポーティなクルマだが、がちがちに固めたモデルでないのが良いところ。
ホンダ『フィット』は、センタータンクレイアウトをベースにしたパッケージングや、自在な使い勝手を実現するシートによってクラス最大級の室内空間を持っていたが、今回の3代目モデルではボディサイズを拡大することで、更に広い室内空間を持つようになった。
新型『ハリアー』には、ハイブリッド車のほかにガソリン車も設定される。搭載するのはレギュラーガソリン仕様の直列4気筒の2リットルで、CVTとの組み合わせで151ps/19.7kgmの性能を発揮するというものだ。
ハイブリッド車の燃費競争まっただ中にいるトヨタ『アクア』がマイナーチェンジされ、JC08モードで37.0km/リットルという数値を実現した。
かつてはレクサス『RX』のトヨタブランド版であった『ハリアー』だが、この3代目からはレクサスRXとの関係はなくなり、プラットホームも『RAV4』と共通のものに改められた。ガソリンエンジンモデルは2.0リットルエンジンのみとなった。
ボディ剛性はいいわ、燃費はいいわ、乗りやすいわのゴルフ。みんなに愛されるとなると、反発したくなる人がいても当然だろう。そんな人には『ゴルフ GTI』である。
何も聞かず、何の資料ももらわず、メーターを確認することなく『X5 xDrive35d』に乗ったなら、このクルマがディーゼルエンジンを搭載するクルマだと気づく人は少ないだろう。
フルモデルチェンジしたBMW『X5』のラインアップには、「M Sport」のほかにもうひとつ、個性を際立たせたバリエーションが用意される。それが「xLine」だ。