『Sクラス』をベースにした上級クーペの『CLクラス』は、大幅なマイナーチェンジで搭載エンジンのダウンサイジングを図ってきた。
『ポロ』のラインナップの頂点に立つ「GTI」は、上下にレッドラインの入ったハニカムグリルやLEDポジショニングランプを採用したヘッドライト、17インチタイヤ&アルミホイールなどで外観が差別化されている。
これまでのセミAT「セレスピード」も、最新モデルで試すと初期型に対し、制御、変速マナーなど見違えるほど洗練された。それに対し新開発ツインクラッチ方式の「TCT」は、洗練されつつもアルファロメオらしい味も残した印象。
“RS”の名を持つスポーツモデルゆえ、エアロパーツで強面風に仕立てられたというのに上品で優美な貫禄がにじみ出る。アウディのデザインにはいつもながら恐れ入るばかりである。瞬発力を表現する背の低いボディ。
『A5』のスポーツモデルとなる『RS5』には、V型8気筒4.2リットルの自然吸気DOHCエンジンが搭載されている。
昔風に言えば“コークボトルライン”と呼べる前後フェンダー部も、『RS5』は『A5』よりさらに専用に拡幅されている。
テスラ『ロードスター』試乗車には、ダッシュボードやサイドシルなどに、オプションのカーボンファイバーアクセントが装備され、スポーツイメージを高める。
外観からして、通常の『MiTo』と少し違うムードを漂わす。チタニウムグレー色に専用塗装された18インチホイールや赤い前後ブレーキキャリパー、リングと内側がチタン色の専用ヘッドランプ等が、外観全体をシャープに引き締めているからだ。
BMWがツーリング(Touring)と名付けたハッチバック・モデルの歴史は旧く、BMW最初のメガヒットとなった02シリーズに登場した1975年にまで遡る。
『5シリーズ』にツーリングが追加されるのに合わせて、直列6気筒2.5リットルエンジンを搭載した「523i」が設定された。