ノーブランド(無印)にして上出来のもの(良品)という単語をつなげると、今日では、どうも商品名や企業名になってしまうらしい。
2008年から日本市場に導入されているジャガーのEセグメントサルーンである『XF』の2013年モデルに試乗した。試乗車は直列4気筒2.0リットルターボエンジンを搭載する2.0プレミアムラグジュアリーだ。
女の子はオープンカーが好き。これ紛れもない事実です。でもオープンカー、見るのは好きだけど、乗るのはあまり好きじゃないとか、たまーに乗るならいいんだけど、毎日はちょっとね…という子も意外と多い。
街でロールスロイス『ファントム』と擦れ違うと、その小山のように大きなボディに圧倒されてしまう。
『ガヤルド』LP550-2は、今回のような路面の状況が刻々と変化するオンロードでは、正直なところ最新のLP560-4との違いは明確にはならない。しかしサーキットでは、よりナチュラルな走りが楽しめるのは、これまでの試乗で確認済みだ。
ミニバンブームが落ち着いた。国産ミニバンの主役は手ごろな価格、サイズにして室内広大かつ使いやすさ抜群な『セレナ』に代表されるMクラスボックス型だ。
ごく個人的な感想だが、同じ派生モデルでも『クロスオーバー』のやや大味に感じる走りっぷりには抵抗感があった。が、『ペースマン』なら、ミニ一族として受け容れてもいい…と思った。
事前に予想していたことと、現実とのギャップが大きければ大きいほど、モーター・ジャーナリストという仕事の面白さは増していく。
『フォーカス』の悩みは、アメリカン・ブランドということだろう。フォードと聞けば、『マスタング』や『エクスプローラー』。「アメ車でしょ」と言われてしまって、いえ、確かにブランドはアメリカなんですけれど…もごもご。
モデルチェンジしても外観がほとんど変わらないように見えるが、ベントレーの『コンチネンタルGT』は2代目になった。