街でロールスロイス『ファントム』と擦れ違うと、その小山のように大きなボディに圧倒されてしまう。
『ガヤルド』LP550-2は、今回のような路面の状況が刻々と変化するオンロードでは、正直なところ最新のLP560-4との違いは明確にはならない。しかしサーキットでは、よりナチュラルな走りが楽しめるのは、これまでの試乗で確認済みだ。
ミニバンブームが落ち着いた。国産ミニバンの主役は手ごろな価格、サイズにして室内広大かつ使いやすさ抜群な『セレナ』に代表されるMクラスボックス型だ。
ごく個人的な感想だが、同じ派生モデルでも『クロスオーバー』のやや大味に感じる走りっぷりには抵抗感があった。が、『ペースマン』なら、ミニ一族として受け容れてもいい…と思った。
事前に予想していたことと、現実とのギャップが大きければ大きいほど、モーター・ジャーナリストという仕事の面白さは増していく。
『フォーカス』の悩みは、アメリカン・ブランドということだろう。フォードと聞けば、『マスタング』や『エクスプローラー』。「アメ車でしょ」と言われてしまって、いえ、確かにブランドはアメリカなんですけれど…もごもご。
モデルチェンジしても外観がほとんど変わらないように見えるが、ベントレーの『コンチネンタルGT』は2代目になった。
メルセデス『CLSシューティングブレイク』は、とても“旬”な一台。
ジャガー 『XJ』の「2.0」は、それまでの5リットルV8エンジンを、なんと2リットル4気筒エンジンへと排気量を半分以上もダウンサイジングしてしまった驚きのニューバージョン。価格は990万円。
マクラーレン MP4-12Cには驚かされた。