クライスラーと聞くと戸惑うが、要はランチアの『イプシロン』である。イプシロンとはイタリア語で「Y」のこと。でも、実はイタリアのアルファベットには「Y」はない。ちなみに「JKWX」も、ないんだけれど。
1970年代中盤のスーパーカーブームにどっぷりとつかった私にとって、ランボルギーニというビッグネームは何物にも代えがたい存在だ。この仕事をするようになってからも、その気持ちは変わることなく、ランボルギーニという名前を聞いただけで浮き足立ってしまう。
およそ12年振りのフルチェンジ。SUVでは世界初のオールアルミのモノコックボディは、ボディシェルだけで180kgの軽量化。新旧のボディサイズを比較すると、新型は35mm長く、30mm幅広く、15mm低い。
今現在、日本で買える乗用車のなかで実用性のないクルマ上位10台のうちの1台に確実に入るのがロータス『エリーゼ』だ。実用性がないということはイコール乗って最高に楽しいということにほかならない。
ポルシェ『911』は私とほとんど同じ年のクルマだ。こっちは衰えていくばかりなのに、毎年のように改良が行われ、ときにはフルモデルチェンジで一新され一気に進化する。最新の911は一昨年にフルモデルチェンジされたモデルだ。
韓国GMの手によって製造されるコンパクトモデルである『ソニック』。そのフルドレスアップ&チューニング仕様に試乗した。
2013年モデルの『フリーランダー』には、『イヴォーク』とも共通の2リットルターボ(6速AT)が新しく搭載された。これまでの3.2リットルV6エンジンに対し、大幅なダウンサイジングとなった。
シトロエン『DS4』はデビューした当初はスポーツシックが6速MT車だけ、シックが6速EGS車だけの設定で、通常のAT車の設定がなかった。そのDS4に6速AT車が追加された。
コンセプトも占有面積もまったく一新された新しい『Aクラス』。しかしメーカーとして“変えただけの責任”は果たしている、と思えた。
『レンジローバー』はクロカン4WDの『ロールスロイス』という表現で知られる高級クロスカントリーモデルだ。