もともとBMWのセダン+4WDが最初に設定されたのは『3シリーズ』だった。E30型時代の1985年の『325iX』がそれで、20mmだけ高い車高など、今のセンスからすると、いかにも当時の乗用4駆らしいクルマ。当時はアウディ『クワトロ』などが出始めた頃だ。
BMW3シリーズのラインナップは鉄壁だ。「328i」でスタートした布陣は今では「320i」、2リットルターボ+クリーンディーゼルの「320dブルーパフォーマンス」、3リットル直6+フルHVの「ActiveHybrid 3(アクティブハイブリッド3)」が揃う。
BMW『3シリーズ』に加わった2リットルターボ+クリーンディーゼルの320dはガソリン車に対して20万円高という戦略的な価格設定だ。
累計受注5000台に迫る勢いと絶好調の『up!』。「さすがに想定外だった」とVW関係者も証言する。
アルファロメオ『ジュリエッタ』のクワドリフォリオ・ヴェルデに試乗した。その際、所定の試乗コースを1周走るべきところを、2周もしてしまった。
フリーランダー2はランドローバーの中でもちょっと変わった存在だ。というのもエンジンを横置きに搭載するFFベースのSUVであるからだ。ランドローバーがフォードグループの一員だった時代に、ボルボ製の直列6気筒3.2リッターエンジンを搭載して作られたクルマだ。
BMWのクリーンディーゼル搭載車が、矢継ぎ早に登場してきた。BMW『523d BluePerformance』もその中の1台。
プジョー『208GT』は掛け値なしで爽快なクルマである。
ヨーロッパメーカー、とくにドイツメーカーはディーゼルエンジン搭載車の日本導入を続々と進めている。
ボルボのSUVのひとつ『XC60』に「T5 Rデザイン」が設計された。