最近のシボレーは、日本でも現実的なサイズの『キャプティバ』やハッチバックの『ソニック』など、アメリカンなノリをカジュアルに楽しませてくれるモデルに力を注いでいる。
GMが世界王者に君臨し続ける理由は、北米市場が巨大だからではなく、早くからグローバル展開を目指した姿勢の結実と言える。『ソニック』はそれを証明する1台だ。
『ソニック』を目にしたいろいろな国のモーターショーの中で、とくにその存在が際立って見えたのは韓国、中国といった、日本よりも人々のクルマ熱が盛り上がっている国である。
VWにありそうで無かった“新種”が誕生。「セダン以上SUV未満」の個性を持つその名は、『パサート・オールトラック』。
歩行者傷害保護や衝突安全の規定からダッシュボードの位置が高くなり前方視界の悪化は欧州車も例外ではなかった。しかし、新型BMW『3シリーズ』はダッシュボードの位置を可能な限り低くして一つの答えを出している。
アウディ『A7スポーツバック』は『A6』をベースに作られたクーペ風の4ドアというか5ドアハッチバック車だ。スポーツバックという名前が示すように、後部にハッチバックドアを持つ。
主要生産拠点であるタイにおいて、世界で最初の正式発売がおこなわれた三菱『ミラージュ』。バンコクモーターショー会場内の特設コースにおいて、さっそく試乗することができた。
2011年の新車販売台数がに久々に1万台を超え、顕著な復調気配を示してきたのがボルボ。現在、ボルボの主力モデルとなるのは『S60/V60』で、シティセーフティやヒューマンセーフティを搭載した60系のモデルを中心に販売を伸ばしている。
愛すべき“カブトムシ”ことフォルクスワーゲン・ビートルがフルモデルチェンジし、名前は『ニュービートル』から『ザ・ビートル』へ。
今にして思えば、新型『エクスプローラー』がモノコックボディや横置きパワートレインといった改革に討って出たのは、このエコブーストを迎え入れるためだったのかもしれない。